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蛇のお社:寝てる(?)ユーザに…
日時: 2011/08/01 05:16:38
名前:  

(こっそり続きです。ユーザサイド。)

「・・・って、・・・・だ・・」
蛇子の声・・?うまく聞き取れないが・・。
不思議に思いながらも、どうにか重い瞼を開けた瞬間、蛇子と目が合った。
目には涙を浮かべている。
どうして泣いているのか・・自分を噛んだ事をそんなに悔やんでいるのかと問いかけようとしたが、口が動かない。
その時気付いたが口だけでなく、身体も動かない。動くのはどうにか瞼だけ、それでも蛇子の目に釘付けで動いているかも怪しい。
「ごめんね・・・ごめんね・・」
蛇子は目を見開いて涙を流して謝るが、自分は手を伸ばして頭を撫でて上げる事も出来ない。
もどかしさを感じながらもごめんねを繰り返して、暫く見つめ合っていた蛇子が切り出した。
「・・・ユーザが欲しいの・・もう・・抑えられないよ・・」
「その・・き、キス・・しよ・・?」
何回も噛まれているのに何を今更と思ったが、蛇子が目を閉じたのを合図に自分も目を閉じた。
(・・・・・んちゅっ)
柔らかい唇の感触。蛇子の匂い。くすぐったさで何か恥ずかしいようなそんな気持ちになっていた。
「キス・・気持ち・・いい・・ふわふわする・・」
蛇子の方は唇に手を沿わしながら恍惚とした笑みを浮かべてまだ余韻に浸っているようだった。
「ねぇ・・もう一回・・しよ・・?」
---------------------------
・・・・・・何回しただろうか、蛇子はついばむようなキスばかり、心地良いのは心地良いのだが、何かモドカシサを感じる。
蛇子はというとキスの度軽く震えている・・・軽く達しているようにも見えた。
時間が経ったおかげか意識は明瞭となり、身体の制限も無くなった様に感じる。
指先を軽く動かしてみる・・・・・問題ない。
蛇子は自分の事で精一杯らしく、自分の変化には気付けないようだった。
キスの最中に突然抱きしめたら、蛇子はどうなるだろうか・・そんな気持ちがふと湧いた。
ついばむようなキスじゃなくて、舌を入れたらどうなるだろうか・・好奇心は止まらないまま実行に移した。
「んちゅっ・・ちゅ・・・」
(・・・・ガバッ)
「えっ?・・んんっ・・」
抱きしめた直後は驚いたみたいだったが舌を入れた途端に蛇子はおとなしくなった。
蛇子の口内は暖く湿っていて、舌でも指でも×××でも気持ち良いだろうなと思った。
「んっ、んっ、んっ・・・んっ・・」
蛇子の舌を追い回す度に身体が震えて、その都度達してると思うと胸が高鳴った。
一頻り蛇子の口内を舐め回し蹂躙した後、独り言の様に蛇子が問いかけてきた。
「・・どう・・して・・動けるの・・?」
・・蛇子への愛かなと答えたら、「馬鹿・・」と返された。


(・・・その3につづく?)
メンテ

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