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【侵されざる黒】ヘレナさんと仮眠部屋と俺(ユーザ男×ヘレナ)
日時: 2014/10/04 02:48:36
名前:  

 ヘレナさんとえっちしたい。したいけれど、ヘレナさんは意外とお茶目だから勿体ぶってしてくれないんだ。
 例えば、ヘレナさんの色香に俺が欲情したとしてもヘレナさんは後でねって言うのよ…。女性は溜めに溜めた欲望を一気に解放するのが好きらしいから、ヘレナさんもそうなのだろう。
 自分でも時には我慢も大事って事はすげぇ分かる。しかしだ、こっちはもう辛抱堪らんと胸を揉む訳で、いとおしく愛撫する訳で、そして、いくらなんでもエロマンガの様な展開は期待してないとはいえ、あんまりじゃないか。
 一人ムラムラしては、夜も眠れないというのに…。
 そこでだ、明くる朝にヘレナの仮眠部屋へとやって参った訳でございます。あらすじ終わり。
--
 ヘレナの地上部屋は、殺風景だ。ゴットハルト邸宅の中でも勝手知ったるといったこの仮眠部屋だが、客間としても使えそうな広さなのに、本当に殺風景で寝台しかない。
 机や冷蔵庫でも置こうかとヘレナは言っていたのだが、この部屋の目的が寝るだけなのだから他の物を置くというのがとても億劫なのだろう。事実、何年もの間、この間取りだったのだから、そういう事なのだ。
 そんな事を思いながら部屋の扉を徐に開けると中は暗黒もとい暗闇に包まれていた。これはヘレナが寝ている証拠だ。ヘレナが眠っている寝台に光が当たらない様に扉の角度を考慮しながら部屋へ入る。
 夜型の生活を歩んでいるヘレナにとっては朝に寝ていたとしても不思議ではない。むしろ、いつ寝るか、朝でしょうという訳だ。地下にも実験の為の私室があり、必ずここで寝ている訳ではないが…、それはともかくも、ここで寝ているので計画通り、一安心だ。
 分厚い遮光カーテンに覆われた窓からは、太陽光が少しも漏れてこない。いくら西向きの窓といえど朝の陽の光がまったく入らないのは、とても品質の良いカーテンなのだろう。ヘレナが寝る為に用意したカーテンなのだから、この品質で少しも可笑しくはない。正に暗幕といったカーテンだが、普段はお洒落で普通の白いカーテンが掛かっていて、遮光カーテンは窓の脇に畳まれている。
 そこで、僅かに開かせておいた部屋の扉を音もなく、そっと締め切り、改めて寝台の方へチラリと目を向ける。こうなってしまえば真っ暗で何も見えないが、ヘレナのすぅすぅといった寝息が聞こえる。好機だ。聞こえる程の寝息は、熟睡しているという事なのだから…。
 そう思った瞬間から高揚し、胸がどんどんと熱くなっていく。ククク、まるで俺に襲ってくれと言っている様ではないか。
 そんな欲望に忠実で、ほの暗い感情をたぎらせた瞬間、寝台がギッと鳴った。
 一人でに動揺が走り、ヘレナに気付かれたのかと思ってしまう。一瞬、心を読まれたかの様な錯覚を起こしかけた。
 驚いて更に上がった気がする心拍数を感じながら、なんとか呼吸を抑え、息を殺し、気配を探る。…寝息は若干静かになったが、変わらず、すぅすぅと聞こえる。先刻の音は恐らくヘレナが寝返りを打ったのだろう。
 悪魔契約を果たした魔女とはいえ、ヒトとしての部分が出ている睡眠中はもっとも無防備になる時間だ。自分の心が読まれたり、この高鳴る胸の鼓動、心臓の音を聞かれる等と心配することはない…はずだ。
 そろりそろりと歩みを進め、寝台へ近付く。ヘレナの香りだ。ヒトは一晩にコップ一杯の汗をかくという。これもヘレナのヒトとしての部分だろう。好きな女の汗の匂いには、抗いが無駄だと思わせる魔力が存在しているのだ。魔女だけに。ああ、ヘレナの香りが凄く近くに感じる。ヘレナが眠る寝台はもう目と鼻の先だ。
 ここまで来れば掛布団を剥ぐのは簡単だが、敢えてそのままでヘレナに襲い掛かろう。
 邪魔とばかりに乱雑に服を脱ぎ捨てて、寝台の中へ身体を滑り込ませる。その瞬間、ヘレナの香りと温もりに包まれた。
 ヘレナは寝返りを打っていたからか、横向きになっていて、真正面に顔があり、ヘレナの吐息がとても近かった。
 襲っているのも忘れ、顔を寄せて、ヘレナに口付ける。
 「ちゅ…れちゅじゅる……。」
 いきなりの上、寝ているのに口付けはとても心地よかった。舌を絡ませたいが、唇を舐めるだけで勘弁してやる。
 こうなれば欲望は渇望に変わり、もうたぎって仕方ない。少しも待てないと手を差し入れて、ヘレナの衣服を乱暴に剥がす。
 見えはしないが、いつものメイド服だろう。長年弄りまくって勝手知ったる構造に手間取りはしない。剥いでいる途中で触れるヘレナの滑らかな肌が情欲を更に掻き立てる。
 ある程度剥がすと抱きすくめてヘレナの身体の柔らかさを味わう。ヘレナの方は全裸でこそないが、衣服の乱れで襲っている感覚に浸れるお陰でヘレナを十分堪能できる。
 「んっあっ…ひっ……ぁ。」
 ヘレナの柔らかい胸や尻を撫でたり、揉んだりすると喘ぎ声に似た吐息が俺に降り注ぐ。ヤりたい。ハヤクイレタイ。ヤらせろ!
 焦った思いにヘレナの太ももを撫で回しながら、パンツをずり下ろす。グチョっとした感触。
 「なんだ、濡れているじゃないか。」
 思わず、鼻で笑う様な声を出してしまった。
 瞬間にビクッと震えるヘレナの身体。起きているのは分かっていた。抱きすくめた時、ヘレナの心臓は早鐘を打っていたのだ。胸に埋もれて確かめたのだから間違いなかった。
 「入れるぞ。」
 俺は襲っているのに、一言告げる。愛しているからなと身勝手な愛を想う。ヘレナがハッと息を飲んだ気がした。
 ズニュッと奥に突き当たるまで一気に入れた。
 「くっふぅ…んっ。」
 ヘレナの声が洩れる。しどしどに濡れていてもギンギンになったモノは衝撃的だったのだろう。
 入れただけでイきそうな程、心地よく締め付け絡み付くヘレナの膣内は愛とか恋とかを吹き飛ばし、独占欲だけが渦巻く獣欲が溢れていた。
 「ヘレナは俺の物だ!俺が満足するまで抜かないからな!」
 素面では言えない事を叫びながら、ヘレナを横抱きから押し倒し、腰を動かし始めた。正常位の格好でヘレナの腰を掴み、ガンガンと突き入れて、擦れる快感に酔う。
 「ひっ、あっ、はっ、はげしっ、すぎっ、ます、わっ…。」
 小刻みに震えるヘレナの身体に締め付けてくる膣内。我慢なんて出来る訳がない。
 「こんなによがってるじゃないか!とりあえずヘレナのまんこに一発出したいんだよ!」
 そう宣言しながら、深く抉る様に突き動かす。
 「ひあっ、だっ、だしていいっ、ですからっ、おちつ…ひぁっ!」
 「じゃあ、出す。」
 「ひっ!!」
 ちょうど出したくて我慢していたのを解放する。ヘレナを抱き締め、狭い膣内を思いっきり感じながら射精した。
 (ドプッドプッドピュッ!)二度、三度痙攣しながら一滴残らず、ヘレナの膣内にドクドクと吐き出す。そして、ヘレナもそれに合わせて痙攣しているのが分かる。きっと涙や涎にまみれたイキ顔をしているに違いない。見れないのが残念だが、好きな女を絶頂させていると思うと満足感が堪らなく心地よかった。
 大量に出して結合部がドロドロになった感触が伝わってくる。我慢させられていたのだから、早い上にこんな量でもさもありなんだろう。
 「はぁー…ふぅ…。」
 快感の余韻に浸りながらも息を整える。男は出してからの切り替えが早いが、女は一回イクと戻ってくるのに時間が掛かる。このまま膣内に入れたままヘレナで楽しんでしまおう。
 「停滞。」
 突然、発せられる底冷えする様で、けれど耳に心地よく響く声音。ああ、ヘレナの魔女としての部分だ。俺の身体は石で出来ているが如く、動きを止めた。
 身体の自由を奪われても不安はない、むしろ安心する様な…、ヘレナの魔力に包まれているからだろうか。本音を言えば、もう二発、いや三発はヤりたかったが。
 「はぁ、わたくし楽しむのは好きですけど、楽しまれるのは、あまり良くないですわね。」
 溜め息混じりの少し呆れ気味のヘレナの声。心を読まれたかの様な内容に、やはりお見通しという訳かと納得する。
 「もっとしたいのならば、加減して下さいな。これ以上されたら、壊れてしまいますわ…。」
 壊れてしまう…どうやら少し反省した方が良いらしい。ヘレナは普通のヒトより頑丈なのだからと、思いっきりやってしまったのだ。
 「ちゅっ。そんな悲しい顔をしないで下さいまし。そういう意味ではなくて…。」
 悲しみを和らげる様な軽い口付けに心が落ち着く。暗闇でも見通してくる…それが魔女。ああ、つまり壊れるというのは、魔女でなくなり獣の様に愛に狂っ(バズン!)。
 そこで俺の意識は途切れた。
 「まったく…貴方は少し考え過ぎですわよ。付き合いきれませんわ。」
 ヘレナは軽く笑いながら言いつつ、絆された女の表情をしていた。しかし、それを見た者は誰も居ない。

 (了)
メンテ

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