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るーちゃんかわいい(ロストユーサムウェア、R18)
日時: 2014/12/06 17:11:29
名前: crow 

あらすじ
昼間、ユーザーと散歩中に見つけた「ピンク色のブルブル震える卵」が気になって夜中に見に来たるーちゃん。拾った後はどうするの?
あらすじ終わり。以下本文

「―――まだあった」
 金糸のような輝きを持ち若干の癖がある髪に、アメシストのような透き通る紫色の瞳を持った少女―ルストリカ―は道路の端に屈み込み、小さな卵と、手のひらに収まるサイズの小さな箱がコードで繋がれたピンク色の『ソレ』。彼女の知る、彼女の通信する異世界人曰く『ろぉたぁ』という玩具をじっと見つめていた。
「周りには、誰も居ません……よね」
 周りを見渡すが、人が居るはずもない。彼女が今いる場所は、ただでさえ人が少ない郊外の村の、散歩道。そしてその時間といえば、月とランタンだけが彼女の周りを照らす真夜中。獣すら寝静まっている。こんな時間に何か居るとすれば、幽霊か、妖精か、訳あって昼間には活動できないような人間位なもの。
「……」
 彼女は一つ息を呑み、意を決した表情でピンク色の『ローター』をポケットにしまい込み。そしてアミュレットで転移の魔法を使い、急ぎ家へと帰った。
 一瞬で家に帰ると、彼女は土埃に汚れたローターを丁寧に濡れた布で拭き、拾った『ソレ』を使うための準備を始める。
 ストーブに薪を入れて火を付けて部屋を温める。すでに彼女の心臓の鼓動は緊張から激しさを増し、そこから送られる血液は体中を温めているが、それをごまかすように動いた。
 うっかりいつもより多く薪を入れたから、火は大きくなる。彼女はそれでも気にしなかった。なぜなら、持ち帰った『ソレ』を使うのが待ち遠しいから。
 彼女はローターを拭いた布で自分の手も拭いたら、少し迷いながら服のボタンを外し。上から下までボタンを外すと、服に手をかける。
「……ええい!」
 そして、迷いを振り切るように一つ大きな声を出して、シャツごと服を脱ぎ捨てる。余談だが、彼女の世界には胸につける下着が無い。なので燃え尽きた灰よりも白い肌に、体格相応の小さな膨らみ。その頂点にある、わずかにピンクに色づいた突起があらわになる。衣服に覆い隠されていた体がまだ温まりきっていない部屋の空気に晒されて、ブルリと肩が震えた。
 それでも、構わずに。胸にそのローターの卵の部分を胸に当てる。外気と同じく、冷たい。けどそれは、ユーザーの話していたような、期待通りの快楽を与えてくれるものではなかった。
「どうして、だろ……」
 彼女はどうしてだろうと考えると、昼に散歩に出た時。最初にこのローターを見た時のことを思い出した。最初に見た時は、これは震えていた。震えていれば、これはきっと期待通りの快楽を与えてくれるに違いないと。しかしどうすれば震えてくれるのか。そこで卵とセットになっていた箱を見る。
「これかな」
 小さな突起と、それからまっすぐ伸びる小さな溝。何か書いてあるけれど、その文字は彼女の世界のものではないため当然読めない。だが、それを触れば何かが起こるということは彼女も察したようで、突起を動かした。すると、いきなり卵がブゥゥゥゥンと細かく振動を始めた。
「わっ!」
 驚いた彼女は思わずそれから手を離してしまう。床に落ちたそれは、振動で床の上を踊り始める。
「こ、これで……」
 すぐにそれを拾い、卵を持つ。心臓がより早く鳴り始める。もう頭の中がそれを使うことにより訪れる快楽を予想して、それ以外の事が考えられなくなる。部屋の寒さももう感じない。
「すごい……こんなの、見たこと無い……」
 ユーザの世界から流れてきた、高速で振動するローターを眺めてツバを飲み込む。そして、指先で摘んだソレを彼女は自分の胸に軽く当てる。
「んんッ!」
 目の前で、雷がはじけたような衝撃。想像以上の快楽、経験したことのない得体のしれない快楽に、また手を放す。
「はっ、はぁっ……」
 床に落ちたそれに、熱のこもった視線を向ける。彼女は自慰の経験が無いわけではないが、質が違う。いつもの自慰が、薪に火を付けて少しずつ勢いを増すようなものなら、ローターのものは勢いが最大。油に浸した薪を火にくべるようなもの。
 強すぎる快楽に思考が蝕まれ、気がつけばまたそれに手を伸ばして、胸の突起に当てていた。
「んん〜! あっ、はぁ! んっくぅ!」
 はしたない声が、部屋中に響く。それに気がついたら急に恥ずかしくなって、口を空いている手で塞いだ。それでも声は漏れてくる。
「んっ、んっ……!」
 気持ちがよすぎて、頭の中が真っ白になる。だんだんと恥ずかしいと思う思考も圧倒的な快楽に押し流されて、気がつけばスカートを脱ぎ捨て、ショーツの中に手を入れていた。
 ピチャリと、生ぬるくそして粘着く液体が指につく。それが自分の秘所から溢れてきているのだと気づくのは、一瞬だけの間を要した。恥ずかしさよりもショーツが湿っていることへの不快感が勝り、スカートと同じように脱ぎ捨てた。床に落ちたショーツがビチャリと音を立てた。
 それも気にせずに、今度は熱い蜜を滴らせる秘所に指を這わせ、蜜を垂らす穴に栓をするように指を突き込んだ。
「あっ、はあ!」
 いつもよりも激しく指を動かす。もう声を抑えるようなことはしない。もっと気持ちよくなりたい、ただそれだけが頭の中に満ちていく。もっと気持ちよくなるには、どうしたらいいんだろうと考える。そして、ローターを一度胸から離した。
「……これをっ」
 そして、蜜に塗れてみだらに光る陰核に、震えるローターを当てる。
「ああ、ああぁ……ん、くひ、ぃっいぃぃぃぃ!!」
 待ち望んだ快楽に歓喜の声を上げ、膝がガクガクと震えて立っていることも辛くなる、うつ伏せに倒れる。そして噴火するように増してきた気持ちよさに一度絶頂を迎える。足を突っ張って、歯を食いしばり目を見開き、そしてさらに強くローターを押し付ける。さらに快楽が強くなる。目の前が真っ白になり、潮を噴く。それでも収まらない快楽に、体が痙攣して……強ばっていた体から力が抜ける。
「はぁっ……は……ぁ……。」
 床に倒れ、尻だけは男を誘うように高く掲げ。秘所からは止めどなく蜜を流し、情欲に濁った瞳で虚空を見つめる美少女。これで手を出さない男など、果たしているのだろうか。


 私は、どうしようか。

 男は皆狼なので襲います <=
 私は紳士なので襲いません<=
メンテ

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Re: るーちゃんかわいい(ロストユーサムウェア、R18) ( No.3 )
日時: 2015/03/01 21:18:12
名前: crow 

後日&前戯編。本番編は書け次第投稿予定。

 果たして。ついこの前の通信で致してしまったことは、悪いことだろう。現実ならば婦女暴行、強姦の罪で捕まる行為。しかしながら、今回の相手は異世界の住人。現実世界の住民ならともかく、それを裁く法律も人間も、此方の世界には存在しない。此方の世界の人間と法には、こちらの世界の住人しかさばくことが出来ない。あちらの世界がどうかは知らないが、拘束する方法も無い以上はおそらくそうだろう。
 しかし。法に律せられる事がないとしても。たとえ罰せられることがないとしても、悪いことは悪い、そう思える普通の人間だ。そうでなければ彼女との関係をあそこまで育てられなかっただろう。

 もっとも、その関係も自分自身の行動でぶち壊してしまったわけだが。

 行為の最中の事を思い出し、胸の奥に感じる重い罪悪感。そして脳を支配する強烈な快楽と衝動、淫らに乱れる少女の姿、味、形、暖かさ、柔らかさ。それをもう一度味わいたいという欲求と、抑えるべき事さえ抑えられなかった自分への嫌悪との間に板挟み。
 どのような方法で謝罪をしても、どれほどの言葉を述べても許されることではない。だが会って謝って、その後は償おう。彼女が二度と姿を見せるなというのならそうしよう。彼女が死ねと言うのなら首を吊って死のう。彼女の求めるあらゆる事に応えて償おう。そう心に誓って、いざ通信をつなぐ。

 水晶球のような、バスケットボール大の丸い水滴が何もない空間に現れる。それが回転しながら形を崩し、やがて人型を形取り、色がついて、見知った彼女の姿が出来上がる。いつも通りの彼女の姿とは少し違い、眼球は赤く充血して、目の下には泣きはらした痕が。改めて、自分の犯した罪を自覚させられ、胸がチクリと痛む。
「――さん」
 すまなかった、と。膝をつき、床に額を擦りつけて謝る。無論、謝って済む問題ではないとわかっている。この程度で許してもらえるとは思っていない。謝意を示すために、君の言うことに何でも、いくらでも従う。
 私の持ちうる語彙を総動員して飾り付けはしたが、要約するとそうなる。頭を下げたまま、返事を待つ。断頭台に縛り付けられたような気分のまま、言葉を待つ。
「……頭を上げてください」
 言われた通りに、頭を上げる。
「反省は、してくれてるんですよね」
 どう言ったところで、やってしまったことは取り返しがつかない。ただそれだけに反省していると答え、もう一度頭を下げる。
 そうすると頬に触れられて顔を上げさせられ、そのまま口付けされた。何故、と混乱する私を差し置いて、唇の間から舌が割って入ってきて、ひと通り口内を舐め回される。
「じゃあ、命令です。もう一度、私を抱いて下さい。ただ、今度は優しく」
 何故。
「別に、嫌だったわけじゃないんです。私は町の外れに住んでるから、他にお付き合いのある男の人も居ないし。あるとしてもご近所付き合い以上のものはないです。でも、あなただけは違う。ずっと一緒に居てくれて、寂しい時には励ましてくれる。優しくて、博識で……頭を撫でてくれたり、優しく抱きしめてくれる。そんなの、あなたしか居ないから……」
 ……だから、好きになったと。そう解釈してもいいのだろうか。
「構いません。偶に、ホントにたまにですけど、あなたのことを思って、通信が終わってから……その。えっと。一人で、してたこともありますし」
 顔を赤くして、恥じらいながらだが、なかなかとんでもないことを言ってくれた。
「だから、少しはそういう事に興味もあったんです……そうしたいって思いもあったんです。それで、この前のあの事は、嫌じゃなかったんです! ……でも、思ってたのと少し違ったから、泣いてただけで……」
 つまり、初体験はもっとムードのある状況で、もっと優しくして欲しかった。そういう事か。では、あれは別に無理矢理ではなく合意(?)の上だったと。
「そういう事、です……」
 胸につっかえていた重石が消え去り、その隙間を安堵が埋める。
「だから、お願いします」
 目の前でリボンを解きはじめたと思うと、そのままボタンを外し。服を脱ぎ、スカートまで脱いで……その時点で、一度手が止まった。
「思い切って、脱ぎ始めたのはいいんですけど。やっぱり恥ずかしいです」
 今の言葉を意訳すると、下着は脱がして欲しいと。
 立ち上がって、彼女を抱きしめるように、背中へ手を回す。実体がある。体温がある。柔らかい。香水でも付けているのか、甘い香りがする。脳へと送られてくる全て情報が、私を興奮させるスパイスとなる。手荒に押し倒したくなる衝動を耐え、彼女の命令とおりに優しく接する。
 彼女のブラはこちらの世界の物とは違い、背中にホックなどなく、ただ紐を括って固定しているもので、結び目を引っ張ると簡単に解けた。そのまま肩紐をずらすと重力に従ってスルリと落ちていく。さっきから赤くなっていた耳が、さらに赤くなり、まるでよく熟れたトマトのような色になる。
「……」
 恥ずかしいのか、声がでないようだ。自分から誘っておいて、それはどうなのかと。まあそれはそれで、彼女らしいくていいのだが。
 顕になった控えめ……というか、ほぼ無いに等しい胸を手のひらで軽く覆う。余程敏感なのか、彼女はそれだけでビクリと体を跳ねさせる。
「っ、ふっ……ん」
 早速息を荒げる彼女。十秒ほど待って、落ち着いたのを見計らって、指を立たせて乳房をゆっくりと、優しく、触れるか触れないか程度の強さで撫でる。焦らすように。優しく、との要望なので先端にはまだ触れない。
「んん、ん、ふっあぁ……」
 聞いているだけで、頭が蕩けそうになる。理性を捨てて、獣になれと誘う声に逆らって、堪える。自分が楽しむのではなく、あくまでも彼女を気持よくさせることが第一。自分自身、そういう経験は彼女としか無いので、動画や本で得た知識をフルに思い返して、最大限に活用する。
 胸に意識を集中させている所で、耳に軽く息を吹きかけると、小さくあえいで体をブルリと震わせる。
「もう……意地悪しないで、ください」
 どうも、そろそろ彼女も耐えられなくなってきたらしい。だが、もう少し、彼女を楽しませてあげたい。そう願って、耳を一度甘咬みしてから、彼女が一番弱いと言う首にキスをする。
「んっ!? あ、そこはや! 首ッ、弱い、から!」
 そのままゆっくりと舌を這わせると、すぐに膝が震え出してそのまま床に座り込んだ。
「……うぅ、優しくしてくださいって、言ったじゃないですか」
 この前に比べれば、随分優しいとは思うが。それでもまだ足りないと言うのか。なかなか、贅沢を言う。
 床にへたりこんだままの彼女の脇に手を入れ、その華奢な体を持ち上げて、ベッドの上に寝かせてあげることにする。さて、どうしてあげようか。我慢の続く限りは彼女を楽しませてあげたいが。
メンテ
Re: るーちゃんかわいい(ロストユーサムウェア、R18) ( No.2 )
日時: 2014/12/13 08:08:30
名前: crow 

襲いかかる<=

見ていて我慢ができるものではない。街燈に集まる蛾のように、蜜の匂いに誘われる蝶のように、彼女の虚像へ手を少しずつ近づけて……触れる。いつもならば、ただ彼女の反応が返ってくるだけでこちらに感触は伝わらない。
それだけでも良かった。それだけならまだ止まれた。
「ひゃっ!」
「っ……」
思った通りの反応よりも、思っていなかったことへの驚きで思わず手を引っ込める。指先が、柔らかで温かな肌に沈む。その感触が、確かに存在した。
「だ、誰……ってユーザーさん!? 見ないでください!」
こちらの姿を見るなり、慌てて脱ぎ捨てた衣服で身を隠すルストリカ。親に日記を見られた年頃の女の子の比ではない程、顔を赤くして。
理性が蝕まれ、蝕まれた領域を肥やしにして、嗜虐心が湧いてくる。
「ーー」
一体どうしたのか、と何も見ていないフリをして声をかける。声が少し上ずっていたが、それでもバレない程度だと思う。
「み、見えて……ないんですか?」
いつも通りの姿にしか見えない、と彼女を油断させるための嘘をつく。
「……よ、良かった」
それよりも、様子がおかしい。大丈夫か、と言いながら手を握る。逃げられないように、少し強く。やはり、さっきのは錯覚ではない。肌に触れる感触がしっかりとある。薄皮奥にある赤い血の滾りが、はっきりと伝わってくる。これで、完全に理性が飛んだ。
「だ、大丈夫だから、離して……くれませんか?」
耳から入る声に、心が昂ぶる。さっきのような姿を見せられておいて、ただ手で触れているだけで満足できるはずがない。
「あ、あの……痛いです」
空いた手で、胸に抱える服を奪い去り、後ろへ投げ捨てる。
「へ? あ、何を……!」
綺麗な体だ、と気が付けば呟いていた。小さめな体格に似合った、控えめな胸。その頂点で強く自己主張する、薄いピンクの蕾。
視線を少し下げれば、雪のように白い肌に薄く生える金色のアンダーヘア。それについた露が、暖炉の火の明かりを反射して小さく光る。
触れねば失礼だろうと、手を伸ばす。ぬめりのある液体で濡れたそこを、指先で撫でる。
「ひ、あっ! んん……っ、何を!?」
実はさっきまでの事を最初から見ていたと、耳元で囁いて、割れ目の中に指を差し込む。
「ああ、んっ、やめてくださっい!」
ヌルリ、と簡単に指が飲み込まれる。小さく身を捩らせて逃れようとするが、私にはそれが自分から腰を押し付けているようにしか見えない。
締め付けとうねりが心地よい。この中に自分のものを入れたら、どれだけ気持ちいいのだろう。想像するだけで、どうしようもなく昂ぶる。指を入れたまま、本人曰く弱点の首筋に舌を這わせ、同時に指を深く差し込む。
軽く下に触れただけでああもいい反応をしてくれるのだから、どうなるか。
「ひゃっ、あっ! あぁぁぁ……」
一度大きく体を跳ねさせ、指を強く締め付けられる。その姿がたまらなく愛しく、理性を奪い去る。
本気で嫌なら抵抗すればいい。魔法が使えるのだからその位できるだろう。抵抗しないのは嫌じゃないから。そう都合のいい解釈をして、ベッドの上にやさしく押し倒す。息は荒く、目は焦点が定まらず。股からはさっきより多くの液が垂れていて、私に早く、早くと急かしているように見えた。
「は、ひっ……ユーザー、さん……んむ」
まずは、上の口を塞ぐ。そのままズボンとパンツの中で窮屈だと主張する自分の分身を取り出し、先端から溢れる先走り汁を愛液とを塗り合わせる。
「やめ、て……これ以上されたら、私っ、んんぅ」
何も言わせはしない。何を言われたところで、今は興奮を掻き立てるスパイスにしかならない。
入れるよ、と小さく宣言して、許可をもらう前にそのまま腰を進める。
「お願いです、やめっ! あっついっ…!」
上の口は嫌と言っても、下の口はまるでそうとは言ってない。むしろ喜んで受け入れてくれているようにも見える。
「あ……ああ……」
流れ出る純潔の証と涙が、ほんの少しだけ罪悪感を抱かせる。だがここまで来てはもう止まれない。蛇がまとわりつくような締め付けに果てそうになりながら、腰をゆっくりと引き、そこから抉るように奥を突き上げる。彼女が小柄だからか、根元まで入りきらないそれを無理やり押し込み、一番奥へと押し付ける。
「はぅっ!」
嬌声が上がる。初めては痛いと聞くが、彼女の場合は痛みより快感が勝っているらしい。好都合だ。
「ユーザー、さん…どうして、こんな事をっ、きゃう!」
どうして、と言われると。誘われたから。一突きして、少し休んで答える。
「こんなのっ、んん……ダメ、なんですよ?」
好き合っている者同士がする事だからか、それとも、単に嫌なのか。一度責めの手を緩めて、答えを聞く。
「こういうことは、好きな人同士じゃないと……」
自分はルストリカが好きである、という事を伝える。考えても見れば、順序がおかしいが。この際だ、彼女の気持ちも聞いておきたい。答えによっては、和姦か強姦かが別れる重要な問いだ。
どう答えられたところで、今更止まるつもりは一切無いが。
「っ!?」
どうなのか、答えない。ならば体に聞くとしよう。止めていた腰をまた動かす。彼女の膣は、陰茎を抜こうとする度にまるで逃すまいとするようにてらてらと光るひだが捲れ、中へ吸い込まれるような錯覚に陥る。だが押し込むとそれを締め出そうと強く締め付けられ。奥まで突き込めば、子宮口が亀頭に吸い付いてくる。
「んっ、んっ……」
奥を突く度に出る嬌声を、指を噛み、必死に快楽に耐えようとしている。とても愛らしい姿だが、物足りない。腰を支えていた手を放して、近くに転がっていたローターを拾いスイッチを入れる。もちろん振動の強さは最強に。
彼女は快楽を耐えるのに必死で、音には気付いていない。震えるピンク色の卵を、クリトリスに押し付ける。
「んひぃ! そ、それっ、だめぇ! あ、っーーー!!」
ほんの一瞬触れさせただけで逝ってしまったのか、膣の締め付けがより強烈になり、堪えきれずにそのまま精液を彼女の一番奥へと放ち、しばらく奥へと押し付けたまま、全て吐き出すまで動かない。
「あ……あぁ」
責めの手が止まり、脱力して四肢をベッドに投げ出すルストリカ。一回分を全て吐き出したら、腰を引いて、抜く。
「あ……」
ポン、と軽い音がしてペニスが抜けると、彼女が物惜しげな声を上げる。
だが、まだたった一回出しただけ。まだ私はヤレる。彼女も嫌とは言わなかったし、この程度では終わらない。

今度はどうしようか
上に乗せる<=
後ろから <=
メンテ
Re: るーちゃんかわいい(ロストユーサムウェア、R18) ( No.1 )
日時: 2014/12/12 20:35:44
名前: crow 

続き
見なかったことにする <=
彼女も自分と同じく人間だ。そういう日もあるだろう。今日の事は目を閉じて忘れるとしよう。見られたと知らればこれまで通りの交信はできなくなる。
それは彼女にとっても、自分にとっても良いことではない。私は寂しいから彼女と交信して、彼女は知的好奇心から私と交信している。私も男だからこういうものを見て興奮しないと言えば嘘になるが、それを抑え込むための理性が無ければ人ではない。
大人の対応、という奴をすべき時なのだろう。交信を切り、風呂に入って頭から今の記憶を抜きだそう。


「おはようございます、ユーザーさん」

次の日、彼女は何事もなかったように挨拶をしてくれた。昨日の事は、きっと夢なのだ。欲求不満を積もらせた結果見た最低な夢。
そう思えば、まだ我慢が効く。

「ど、どうしました?」

挨拶が返ってこないことに心配になったのか、彼女が覗き込んでくる。その姿に昨日の扇情的な光景を思い出し、少しどきっとした。

それに気付かれないように、ただ朝起きたばかりでボーッとしてただけだと伝える。

「それなら良かったです。今日もよろしくお願いしますね」

こちらこそ、と返事をして、いつも通り他愛ない会話を始める。昨日のはきっと夢だったのだろうと、自分に言い聞かせて、普段通りの話を続ける。
メンテ

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